4/4(土)5(日)にパシフィコ横浜で開催されたマタニティ&ベビーフェスタ2015にて
「(プレ)ママ・パパのための絵本読み聞かせ講座」を実施しました。
マタニティ&ベビーフェスタは妊娠や出産、育児に関する日本最大級のイベント(来場者3.5万人)で、産前・産後ファミリー向けに情報収集の場として毎年開催されています。
今年もたくさんの方々が来場され、大盛況でした!
http://maternity-babyfesta.jp/
お腹の大きな妊婦さんがご夫婦で仲睦まじく、熱心に赤ちゃんを迎える準備をされている様子、
ベビーちゃん連れのご家族の幸せそうな様子、それぞれにご家族の大切な時間を過ごされていて、
見ているこちらもハッピーな気持ちにさせていただきました!
iicotoではたくさんの子どもたちに絵本を好きになってもらいたいという想いで
同イベントにて「(プレ)ママ・パパのための絵本読み聞かせ講座」を実施させていただきました。
<講座内容>
○絵本の読み聞かせのメリット
○お子さんが絵本を好きになるきっかけ作りのコツ
○朗読家 鈴木佳由さんによる読み聞かせ実演
本講座でお伝えしたポイントをこちらでも簡単にご紹介させていただきます。
まずは、絵本の読み聞かせをたくさんしてあげるとこんなにいいことがあります♪というお話。
○言葉や知能の発達を促す
○色々なことへの興味を育む
○共感する心を育む
○親子のコミュニケーションを深める
特に、絵本を通じてコミュニケーションを深めるのがとても大切です。
次に、お子さんが絵本を好きになるためのきっかけ作りについてのお話。
「読んであげたいんだけど、なかなか絵本に興味を持ってもらえなくて・・」というママの声をよく耳にします。
そんな方にも参考にしていただきたい、ちょっとしたコツをお伝えしました。
そのコツはとってもシンプル。
まずはじめに、お子さんが“好きなもの”が登場する絵本を選ぶということ。
例えば、お子さんがミニカーのおもちゃが好きなら、車の絵が出てくる絵本を選ぶ。
そして、大切なのはここから。
お子さんが、自分の好きなミニカーと絵本に出てくる絵が同じ“車”だということをつなげてあげます。
「(ミニカーを指差して)○○くんが好きな“ブーブー” “くるま”だよ。」
「(絵本の車の絵を指差して)これも“ブーブー” “くるま” 同じだよ。」という感じに。
さらに、お散歩の時にも実際の車を見せて「あれも“ブーブー” “くるま” 同じだよ。」と、
こうやって、お子さんが“くるま”を同じものとして認識できるようにつなげてあげてください。
これを繰り返すうちに、大好きな車が登場する絵本も好きになっていきます。
そして、朗読家 かゆさんの読み聞かせが始まります。
かゆさんには「のせて のせて」という絵本を3パターンの読み方で読んでいただきました。
○ゆっくりと淡々と読むパターン
○抑揚をつけて登場人物を演じながら読むパターン
○お子さんと会話しながら読むパターン
会場の方々も一体となって、絵本の言葉に合わせて一緒にからだを動かしながらお話を楽しみました。
かゆさんも特におすすめしているのが、お子さんと会話しながら読み進めていく方法です。
絵本を通じて会話したことがお子さんの記憶に残ります。
ぜひ、ママだけでなくパパも絵本を読みながらたくさん会話をしてください。
そうすると、平日お仕事で一緒に過ごすことができない間も、絵本を通じてパパの存在を残すことができます。
どんな読み方でも、おひざの温もりを感じながらママ・パパの声でお話を聞く大切な時間になります。
特に、お子さんと会話しながら読み進めていくと、そのお家にしかないお話が広がっていきます。
ぜひ、お子さんとコミュニケーションを深めるツールとして、絵本をたくさん取り入れてください!
これから生まれてくる赤ちゃんのために真剣な眼差しで聞いてくださったご夫婦、
お子さんと一緒にキラキラと目を輝かせながら夢中で聞いてくださったご家族、ご参加いただいて本当にありがとうございました。
たくさんのご家族に絵本を楽しんでいただけるよう、
これからもこのようなイベントを実施していきたいと思います。
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